オーディションでは、すぐに振りを覚えてジャッジに見せることを１日に何度も繰り返し、ダンスのスキルはもちろん、高い集中力と体力が求められていました。また、ファイナルオーディションは、どちらも観客が見る中行われる公開オーディション形式で、ダンスだけではなく、チームの中での自分の見え方やチームワークの重要性を感じました。
憧れていた現役のチームメンバーや心から尊敬できるダンサーにたくさん出会い、「このチームで踊りたい！」という気持ちがより強くなり、素晴らしい経験になったと思います。

オーディションでは、基礎的なダンススキルと、流れる曲 に合わせて即興でアピールをする審査がありました。
どの審査でも、受験者は自分の個性をしっかり発揮していたこと、何より楽しんで参加していたことが印象深かったです。
また、お互いに衣装やダンスなど良いと思ったことは相手に伝えたり、フォローし合ったり、積極的にコミュニケーションを取り「みんなで頑張ろう！」という姿勢にチアスピリットを感じました！
不安や緊張もありましたが、とにかく笑顔でそれぞれのプロセスを楽しむことができました！

Warriors Dance Teamのオーデイションは約1ヶ月かけておこなわれます。
オーディションだからといって「絶対に受からなくては！」と固くなりすぎず、緊張も楽しみながら「自分はこんな人なんです！」というのを、ダンス・言葉・行動で魅せることが大切です。
ディレクターやコーチは全てを見てくれていて、プレップクラスはもちろんオーディションの各審査ごとに熱い言葉をかけてくれます。私は、ディレクターの「とにかく今は踊ることを楽しんで」という言葉に後押しされ、これまで努力してきたこと・かけてきた時間・募っていた想いを出し惜しみなく発揮することができました。

ダンス面....人を湧かせるような魅せ方やテクニック、表情などがとても勉強になりました。
思わず"キャー"とか"フー"って言いたくなっちゃうんです！笑
鳥肌が立つようなパワー溢れるパフォーマンスと即興力が素晴らしかったです！

スピリット面....他の人が踊っている時に周りを盛り上げたり、積極的に話しかけたり、励ましあったり…
さすが本場のチアリーダーと感じる場面がたくさんありました！

アメリカでのオーディションで一番感じた事は、表現力がすごい！ということです。
上手に踊れるのはもちろんのこと、ふとした瞬間の表情が魅力的な人はとても目を引きました！
強い表情、セクシーな表情、キュートな表情、切ない表情など、振りとその表情を連動させるのが上手な人が多くとても勉強になりました。
帰国後はダンステクニックだけではなく、常に目を引く表現力をもっと身につけられるよう意識して練習に取り組んでおります！

私がアメリカ挑戦をして感じた事は自己アピールの凄さとダイナミックな動きです。
肌の色や目の色骨格が違うのはもちろんですが、それ以上にそれぞれ自分の
アピールの仕方を知っています！セルフプロデュースが上手！
そして、ほぼ全員が、ヒザの柔軟性があり踊りが大きいです！
オーディション経験で感じた事を念頭に普段のレッスンにも役立てていきたいです！

オーディションを体験して、周りのオーディションを受けている子達をみて学んだことがあります。
それは『全力でパフォーマンスをする』という本当の意味です。
日本にいる頃は、自分で自分の限界を無意識の内に決めていた気がします。発想も狭くなっていました。

ダイナミックな踊りはもちろんですが、自分をアピールするモチベーション、そして彼女達の根性は素晴らしかったです。
刺激になりました。
何事もですが、自分の限界は自分で越えていきたいです。